パーソナルピラティスお役立ちコラム

オンラインでピラティスを学ぶ際の注意点

2024年7月19日

自宅でピラティスをしたい方におすすめなのが「オンラインピラティス」。スタジオに通わず好きな時間にできるため、手軽に運動を始めたい方にぴったりのエクササイズです。特に、インストラクターの指導があるコースであれば、自宅でも本格的にレッスンを受けることができます。

この記事では、オンラインピラティスを始める際に気を付けるポイントを解説します。インストラクター選びの注意点や、自宅でピラティスをする危険性などの不安要素を解消。ポイントを事前にチェックしておくことで安全で効果的なピラティスが行えます。

オンラインで指導をするピラティストレーナーの質

ピラティスをオンラインで受講する場合、スタジオでレッスンを受ける以上にインストラクター選びに注意が必要です。直接会って指導を受けるスタジオレッスンであれば、合う合わないなど見極めやすいですが、空気感がわかりにくいオンラインの場合は経歴をもとに判断するのがおすすめです。

知識や経験があるか

まず、気になるインストラクターを見つけたら、専門的なピラティス指導者としての信頼性があるかチェックします。資格やレッスン経験などの情報を探すとわかりやすいでしょう。ピラティスやヨガの資格所持者であっても、インストラクター未経験者の場合だと満足いくレッスンが受けられない可能性もあります。実際にオンラインレッスンを受けた方の口コミなども参考にするといいでしょう。

信頼のおけるコースやプラットフォームか

オンラインピラティスを実施している運営会社やプラットフォームが信頼できるかどうかも重要なポイントです。契約したコースと異なる内容だったり、月額料金を支払ったにもかかわらずレッスンが受けられなかったりなどのトラブルもないとはいえません。インストラクターを探すのと同様、企業の実績や口コミなどを参考に、安心してレッスンを受けられるか見定めましょう。

また、サイトやシステムが使いにくいと続けるうえでストレスになります。レッスンの案内がわかりづらかったりお問い合わせページがない場合などは要注意。実際に入会したことを想定し、サイトの細かい部分までしっかりチェックしましょう。

オンラインピラティスを安全に行える環境を整える

安全にピラティスを行うためには、自宅の環境を整える必要があります。広いスペースや適切な床面を確保するなど、エクササイズする準備をしましょう。

できるだけ広いスペースで行う

ピラティスでは、腕や足を思いっきり伸ばすポーズが多々出てきます。実際に両手・両足を伸ばしたり動いてみて、問題なく動ける分のスペースは確保しておきましょう。いざレッスンを始めて、スペースが足りず思い切り動けないとなると窮屈な思いをしながら取り組むことになります。体を十分に動かせるよう、スペースは余裕をもって確保するのがおすすめです。

周りに物は置かない

ピラティスでポーズをとる際に、周りの物にぶつかったりすると危険です。仮にケガをした場合、レッスンを休むことにもなります。手・足が届く距離に物が置かれていないか、足場には何も置かれていないか、事前に必ず確認しましょう。また、小さいお子様がいるご家庭の場合は、レッスン中に誤って近づいてくると危険です。各方面で起こりうる危険性を考慮し、対策したうえでレッスンに取り組みましょう。

集合住宅の場合は階下にも配慮をする

集合住宅にお住いの場合は、音を立てないよう配慮する場面も出てくるでしょう。バランスを崩してドンッと音が響いてしまったり、器具を使った際に音が鳴ってしまうなどの可能性も考慮したうえで、オンラインピラティスに取り組む必要があります。

動きやすい服装を心がける

ピラティスは、スムーズに動けるよう動きやすい服装で取り組むことが基本です。ヨガウェアのように、柔らかい生地の動きやすいTシャツやレギンスが最適です。自宅ピラティスの場合、靴下は履かなくても問題ありませんが、足元が滑ってしまう方はピラティス専用の滑り止めがついた靴下がおすすめです。

オンラインピラティスを行うにあたり自分の限界を把握しておく

オンラインでピラティスを受講する場合、自己責任で行うため、自分の限界を把握しておくのも大切なポイント。身体が悲鳴を上げているのに無理して動き続けると、ケガや事故にもなりかねません。

痛みや違和感に注意する

ピラティスでポーズをとる中で、「無理をしない」ことも重要です。痛みや違和感を感じたら無理に続けず中断しましょう。違和感を感じながらも続けてしまうと、腰痛やヘルニアの改善目的で始めたのに、効果を感じるどころか悪化してしまうことも考えられます。

疲れたら無理なく中断する

オンラインピラティスでは、疲れたら中断しても問題ありません。柔軟性や筋力は人により異なるため、苦手なポーズや姿勢があるのも当然です。パーソナル指導であれば、インストラクターが違うポーズを提案してくれたりと臨機応変に対応してくれるでしょう。グループレッスンの場合でも、インストラクターがしっかり見てくれているので中断しても大丈夫です。ピラティスは誰かと競うものではなく、自分自身と向き合い整えていくエクササイズであることを忘れないようにしましょう。

オンラインでピラティスを行う際は、事前にインストラクターや企業の情報をしっかりと調べることが重要です。また、安全に行える自宅環境も整えることで、安心してレッスンを受けられます。BRESTではピラティスの体験予約を受け付けていますので、ぜひご検討ください。

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