パーソナルピラティスお役立ちコラム

ピラティスとジムはどちらを選ぶべき? 目的や強度で選びましょう

2024年9月4日

ピラティスとジムは、ダイエット目的なのか、筋肉をつけてボディメイクしたいのかなど、それぞれの目的により適しているほうは異なります。「ピラティスとジムどっちがいいの?」「痩せるのはどっち?」といった疑問を解決すべく、それぞれの違いや向いている人について解説!違いをしっかり理解して正しく選ぶのが、理想の自分になるための近道です。

ピラティスとジムの基本的な違い

まずは、ピラティスとジムの違いやそれぞれの特徴について解説します。ここでいうジムとは、筋力を鍛える機器が置かれているような、一般的なトレーニングジムを指します。

ピラティスの特徴とメリット

ピラティスは、通常のトレーニングでは難しいインナーマッスルを中心に鍛えられるのが特徴です。内臓や関節の位置を元の場所に戻すため、骨格が整ったり内臓機能が正しく働くようになるなど、内側から身体を改善していくことができます。現代人に多いストレートネックや猫背、肩こりなど、姿勢不良から起こる悩みを解消しやすいエクササイズです。全身をバランスよく使い代謝を上げるため、痩せやすい体が作れるというメリットがあります。低付加をじわじわとかけながら行っていくピラティスは、体が全体的に引き締まるといったイメージです。

ジム(一般的なトレーニングジム)の特徴とメリット

ジムでは、筋肉トレーニングやウェイトトレーニングでアウターマッスルを鍛えていくのが一般的です。アウターマッスルとは体表面にある触れる筋肉のことをいいます。わかりやすくいうと、ボディビルダーのようにムキムキの筋肉をつけたいのであればジムでの筋トレが最適です。筋トレは強度にもよりますが、絞るというより筋肉を大きくしていくイメージです。使う器具や強度などによりかかる負荷は変わりますが、基本的に重量をかけながらトレーニングするため、重い器具を持つことに抵抗のない方に向いています。筋トレをすることで筋肉が強化され、基礎代謝のアップや体力向上などが見込めます。

ピラティスとジム、どっちを選ぶ?

ピラティスとジムの違いが分かったところで、それぞれに向いている人についてみていきましょう。トレーニングを始める前に、自分がどんな目的で行いたいのか目標などを設定しておくとより最適なほうが選べるでしょう。

ピラティスが向いている人

ピラティスは、女性らしいしなやかな筋肉をつけたい方に向いています。運動が苦手でも楽しく続けられるという方が多く、数々のダイエットに失敗してきた方にもおすすめです。インナーマッスルを鍛えるため、体の左右差を減らしバランスよく引き締めることができます。もとはリハビリテーションから生まれているため、姿勢の改善や肩こり・腰痛など不調の解消も期待できます。また、ピラティスのスタジオレッスンは基本的にグループでのレッスンになるため、仲間がいる環境で行えるのもポイントです。頑張っている人が周りにもいる環境であれば、モチベーションも続きやすく楽しく通いやすいといえます。

ジムが向いている人

ジムでの筋トレは、痩せるよりも適切な筋肉をつけてボディメイクがしたい方や、見た目にわかる筋肉をつけたい方に向いています。ヒップをボリュームアップしてメリハリのある体にしたいなど、部位ごとに鍛えたい場合はジムのほうがおすすめです。短期間で集中して体力作りに励みたいなど、筋力を強化したいときもジムが適しています。ジムのトレーニングは基本的に1人で行い、周りも1人で行う方がほとんどなため、自身のトレーニングに集中しやすい環境です。ただ、パーソナルでない限り1人でトレーニングし続けるため、モチベーションが維持しにくいことも考えられます。

各トレーニング方法の効果的な使い分け

鍛えられる筋肉の違いや向いている人の特徴などを説明しましたが、さらに効果を高めていきたい場合は、ピラティスとジムのトレーニングの併用がおすすめです。どちらも利用することで、インナーマッスルとアウターマッスルのバランス良い強化が期待できます。見た目の変化だけでなく、体力アップや柔軟性の向上などをスピーディーに感じられるでしょう。ピラティスとジムでのトレーニングは、どちらも代謝アップが見込めるなど一定のメリットがあります。個人の目的や体調に応じて選択するのが良いでしょう。

ピラティスとジムは、近いようで大きな違いがあります。自分の健康状態、体力レベル、トレーニングに対する目的を考え、ピラティスとジムのどちらが最適かを検討することが重要です。運動は苦手だけどダイエットがしたい、しなやかなボディになりたいなど、ピラティスに向いていそうだという方は、BRESTの利用も検討ください!初回体験予約も受け付けております。

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