パーソナルピラティスお役立ちコラム

パーソナルピラティスやマシンピラティスの値段が高いのはなぜ?

2024年6月7日

ピラティスには、グループでのトレーニングのほか、パーソナルピラティスやマシンピラティスというトレーニング方法があります。ピラティスに興味を持って調べていくうちにこれらのトレーニングについて知り、料金が割高と感じる人も少なくないようです。その理由を解説するので、疑問をすっきり解決してくださいね。

パーソナルピラティスが高い理由

パーソナルピラティスは、トレーナーからマンツーマンでトレーニングが受けられるトレーニングです。料金が高い理由としては、以下の3点が挙げられます。

一人ひとりに合わせたプログラムの作成と調整が必要だから

ピラティスを始める理由、体格や柔軟性は、人それぞれです。パーソナルピラティスでは、一人ひとりの目的が効率的に達成できるよう、トレーナーが個別にトレーニングメニューを作成します。

グループトレーニングの場合は、あらかじめ決められたトレーニングメニューが用いられます。一人ひとりに合わせたプログラムを作成することは基本ありません。

トレーニングを受ける一人ひとりの目標に合わせて、その人の課題を見つけ出し、トレーニングメニューを作成するのには、ある程度の時間がかかります。また、毎回のトレーニング時のアドバイスや、進捗に応じたトレーニングメニューの調整をしてもらえることは、パーソナルピラティスの料金が高めになる理由といえるでしょう。

トレーナーによる一対一の指導が行われるから

パーソナルピラティスでは、トレーナーがマンツーマンで指導をしてくれます。体の動かし方、負荷のかけ方など、細やかなアドバイスが受けられるのは、パーソナルピラティスならでは。もちろんその日の体調の良し悪しも考慮してくれるでしょう。グループのピラティスでは、そこまで手厚い指導は望めません。

つまり、自分にかけてくれる時間の差が、料金の違いになるということです。

個別指導に必要な専門知識や技術を持つトレーナーが担当するから

一人ひとりの目的や体に合った指導をするためには、ピラティスはもちろん、体や筋肉に関する専門的な知識や技術が必要です。その知識や技術は、トレーナーが時間とお金をかけて身につけてきたことといっても過言ではありません。パーソナルピラティスは、そのようなトレーナーが担当してくれます。

専門性や高い技術を持つ人に高めの費用を払うことは、どの業界も同じこと。パーソナルピラティスだけが特別ということではありません。

マシンピラティスが高い理由

マシンピラティスで使用する「リフォーマー」と呼ばれるマシンは、ピラティスの動きをサポートし、適切な負荷の調整が可能です。ピラティスを覚えるためには、初心者ほどリフォーマーを使用したトレーニングが効果的ともいわれています。そんなマシンピラティスの費用が高い理由についても確認しておきましょう。

マシンピラティス専用の機器や道具の導入や維持に費用がかかるから

ピラティスには、大きく分けると、マットピラティスとマシンピラティスの2つがあります。このうちマットピラティスは、バランスボールやトレーニング用のチューブなど、簡易的な器具を使うケースはあるものの、最低限マットさえあればトレーニングが可能です。

一方のマシンピラティスは、比較的大掛かりなトレーニング専用の設備を使ってトレーニングを行います。そのため、設備を導入する必要がありますし、安全に使用するためには、定期的なメンテナンスも欠かせません。マットピラティスに比べると設備投資がかかるため、どうしても費用が割高になってしまいます。

専門施設やスタジオの維持管理費用がかかるから

マットピラティスの場合は、マットを敷いて体を動かせるだけの空間があればトレーニングが可能です。しかし、マシンピラティスを行うためには、マシンを設置して利用できるような、ある程度の広さがある施設やスタジオが必要不可欠です。物件には、維持・管理の費用がかかりますし、賃貸であれば家賃もかかります。その点も、マシンピラティスが高くなる理由といえるでしょう。

専門性の高いピラティスジムは数が少ない

ピラティスの人気が高まるにつれ、従来のトレーニングメニューにピラティスを組み入れてサービスを提供するスポーツジムも増えてきました。しかし、ピラティスに特化した専門知識や資格を有するトレーナーが在籍し、初心者にとっても効率的なマシンピラティスを導入しているジムは、それほど多くはありません。その点も、パーソナルピラティス、マシンピラティスが高めになる理由といえます。

ただ、ジムによっては、お得な料金プランやサービスを用意していることも多いので、ぜひチェックしてみましょう。トータルの費用は高めに感じられても、1回当たりのトレーニング費用に換算してみると、実はリーズナブルというケースもあります。マシンが自由に使えるようなサービスがあれば、自主トレーニングに励むこともできます。

パーソナルピラティスやマシンピラティスは、グループで行うマットピラティスに比べると、料金が高めです。しかし、そこには納得できる理由もありますし、会員の方が通いやすい工夫もしています。マシンピラティスのパーソナルトレーニングを提供するBRESTもそのひとつ。一人ひとりに効率よく成果が上がるプログラムを組んでサポートするほか、会費の永久割引、姉妹ブランドである「URBAN CLASSIC PILATES」の全店舗通い放題といったサービスも実施しています。無料体験も受け付けているので、どうぞ気軽にお問い合わせください。

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