パーソナルピラティスお役立ちコラム

ピラティスの消費カロリーはどれくらい?

2024年9月4日

ダイエットなど痩せる目的でピラティスを始める方も多いと思います。では、ピラティスの消費カロリーはどれくらいでしょうか?具体的な消費カロリーや計算方法についてお伝えします。さらに、ヨガやランニングなどほかの運動とのカロリー比較や、より多くのカロリーを消費する方法もご紹介するので、ピラティスで体型変化があまり感じられていないという方はぜひ参考にしてみてください!

ピラティスの消費カロリーはどれくらい?

ピラティスの具体的な消費カロリーと、その計算方法をみていきましょう。計算方法がわかれば、体重や行う時間数が違っても明確に数字を出すことができます。

ピラティスの一般的な消費カロリー

ピラティスの消費カロリーは、体重50kgの方が1時間ピラティスを行った場合、「約150カロリー」になります。150カロリーは、食べ物で言うと6枚切の食パン1枚分くらいのカロリーです。ピラティスの消費カロリーは、体重や行った時間により異なるため、計算方法について次で解説します。

運動強度(METs)とカロリー消費の関係

ピラティスの消費カロリーは、「METs×体重×時間」で計算できます。たとえば、体重50kgの方が1時間ピラティスを行った場合、「3.0(METs)×50(kg)×1(hours)」と計算し、消費カロリーは約150カロリーになります。

「METs」は、運動の強度を表すものです。体重1kgあたりに取り込まれる酸素量が指標といわれていますが、酸素量ではわかりにくいため、「メッツ(MET: metabolic equivalent)」という単位が使われています。ピラティスは「3METs」であり、ウォーキングと同じくらいの運動強度です。そこに体重と時間をかけると消費カロリーが計算できます。ピラティス1時間とウォーキング1時間が同じくらいの消費カロリーとなると、エクササイズしながら楽しめるピラティスが人気の理由がわかりますね!

ピラティスの消費カロリーと他の運動の比較

ピラティスの消費カロリーについて、ヨガやランニングなど、ほかの運動と比較してみましょう。運動量の違いを理解すれば、より早く痩せるために取り入れるべき運動や、日常的に行いやすい運動が何かを把握することができます。

ヨガとの比較

よく「ピラティスとヨガはどちらがいいの?」と比べられがちですが、消費カロリーで見ると若干ピラティスのほうが多いです。METs数で見ると、一般的なヨガレッスンで受けられるものであれば「2.5METs」であり、体重50kgの方が1時間行った場合「125カロリー」です。そのため、ピラティスとヨガの消費カロリーを比べてみると、少しだけピラティスのほうが多いといえます。

他のフィットネス活動との比較(ランニングや水泳など)

ほかにも代表的なフィットネスや運動と比較してみましょう。METs数で見ると、ジョギングは「7METs」、ランニングは「8METs」、水泳はクロールで「11METs」です。このように高強度運動と比べると、ピラティスの運動量は少なく感じるかもしれません。ですが、ハードな運動をいきなり始めるとケガをしたりモチベーションが続かない可能性があります。その分、ピラティスはウォーキングと同じくらいの強度なため、日常的に取り入れやすく続けやすいのが特徴でありメリットです。

ピラティスで消費カロリーを最大化する方法

ピラティスを始めてみたものの、思ったより痩せないという方や、もう少し運動量を上げたい方は、エクササイズの内容を変えてみるのがおすすめです。楽しみながら消費カロリーを上げていきましょう!

効果的なエクササイズを選択する

ピラティスでより多くのカロリーを消費するためには、効果的なエクササイズを選択するといいでしょう。基礎代謝を上げるためには、体幹を中心としたエクササイズを積極的に取り入れるのが有効です。普段マットピラティスを行っている方は、リフォーマーピラティス(マシンピラティス)に挑戦してみるのもおすすめ。動きの多いピラティスを取り入れると、さまざまな筋肉にアプローチでき、消費カロリーを上げることができます。

継続的なトレーニング

基本的なことになりますが、ピラティスは短期間で効果を発揮するというより、長期間続けることで効果を感じられるエクササイズです。強度の高すぎない運動なため、継続することで筋肉がついていき柔軟性の向上や代謝アップなどが見込めます。数回行ってみて痩せないと感じている方は、まず続けることを念頭に置くといいでしょう。ただ痩せるだけでなく、姿勢の改善など体型の嬉しい変化が感じられるようになります。

ピラティスはヨガよりも消費カロリーが若干多く、筋力強化や柔軟性向上、姿勢改善などの総合的な効果も期待できます。消費カロリーを上げるためにリフォーマーピラティス(マシンピラティス)を行ってみたい方は、BRESTをご検討ください!体験予約受付中です。

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