パーソナルピラティスお役立ちコラム

パーソナルトレーニングはいつまで続けるべき? 目標の立て方が大切です

2024年6月7日

マンツーマンで取り組めるパーソナルトレーニング。ある程度の結果は出ているものの、トレーニングをいつまで続けるべきか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。2ヶ月か3ヶ月か、それとももっと長いほうがよいのか。体力や筋力だけでなく、トレーニングの目標やペースも人それぞれ違うため、一概に期間を決めることは難しい面があります。ただし、いつまでトレーニングを続けるべきか自分で判断するための目安はあります。この記事で確認していきましょう。

パーソナルトレーニングはいつまで続けるべき?

いつまでパーソナルトレーニングを続けるかを判断するポイントとしては、大きく次の3点が挙げられます。

当初の目標を達成できるまで

ひとつは、「目標達成」です。例えば「5kg減量」「おなか周り3cm」といった目標を立て、それが達成できたなら、パーソナルトレーニングの役割は一旦終了かもしれません。

数字としては見えないような「姿勢をきれいにする」「体幹を強化する」などの目標でも、自分として納得できれば、ひとつのゴールといえるでしょう。

自己トレーニングがうまくできるようになるまで

マンツーマンのトレーニングでは、効果的なトレーニング方法をトレーナーが教えてくれます。その過程で、自分だけでも問題なく取り組めるようになったなら、パーソナルトレーニングを受けなくてもいいと思えるかもしれません。

いつまでと決めず、長期間続けるメリットもある

逆説的ですが、パーソナルトレーニングのメリットに目を向け、あえて期間設定をしないことも方法のひとつです。

例えば「健康の維持」「体力向上」のように、ゴールを定めない目標設定をした場合、ひとりで続けるとなるとモチベーションの維持が難しいかもしれません。また、トレーニングを継続すると体力や体質が変化するので、おのずとトレーニングメニューを変える必要性も生じます。

「トレーナーのおかげで充実したトレーニングが行える」というメリットを考慮して判断するのもよいでしょう。

パーソナルトレーニングを続けるか辞めるかの判断ポイント

パーソナルトレーニングをいつまで続けるべきか、一概にはいえない面がありますが、判断に迷ったときには自分の気持ちを振り返ってみることもひとつの方法です。

新しい目標へのモチベーションは持続しているか

トレーニングに取り組むモチベーションは、維持できているでしょうか。特に、最初に設定した目標を達成して新たな目標を立てた場合は、どうしてもモチベーションが下がりがちです。例えば「ウエスト2cm減」を目標として到達し、「ではもう1cm減らそう」という目標を立てても、自分が必要性を感じていなければ、やる気は起きにくいでしょう。新たな目標に対して自分がどんな気持ちを持っているのか、しっかり確認してみてください。

トレーナーからのフィードバックはどうか

パーソナルトレーニングを継続するか否かを考える際は、トレーナーの教え方もポイントです。適切なフィードバックが役立っていると実感できていればよいのですが、そうではないこともあるかもしれません。

いつもフィードバックが同じ、レベルアップが感じられないといった場合は、一度立ち止まり、トレーニングの継続について考えてみましょう。

回数を減らすなど辞める以外の方法はないか

「パーソナルトレーニングも、潮時かな?」と思ったときには、これまでのトレーニングのあり方を見直すことも方法です。

例えば、知らず知らずのうちに、通うペースに無理がかかっていたということがあるかもしれません。その場合、ペースダウンを前提とすれば「続けよう」という気持ちになることもあるでしょう。

トレーニングの習慣化は大事なことですが、無理があっては成り立ちません。辞めずに継続できる方法はないか、トレーニング内容を再検討することも大切です。

料金の負担が重くなっていないか

パーソナルトレーニングをいつまで続けるべきかと考える気持ちの奥底に、お金の問題が潜んでいることもあります。生活に無理がかかってしまっては、元も子もありません。契約しているプランを見直すといった検討も、一度してみてはどうでしょうか。

パーソナルトレーニングを辞めたあとはどうする?

パーソナルトレーニングでは、常にトレーナーが寄り添ってくれました。パーソナルトレーニングを辞めた場合は、どのようにトレーニングを続けていけば良いのでしょうか。

自主トレーニングを行う

方法のひとつは、パーソナルトレーニングでのアドバイスや経験を活かし、ジムに通って自主トレーニングをすることです。そうすれば、体力や筋力の維持・向上が目指せます。

それまでのトレーニングに、新しいメニューを加えてみてもよいでしょう。例えばウエイトトレーニングに力を入れてきたのであれば、ピラティスなど他の運動を取り入れることもひとつの方法です。ピラティスは体幹や柔軟性が強化でき、よりシャープな体づくりに役立ちます。

別のトレーニングを始める

これまでとは別のトレーニングを始めるという方法もあります。ジムのプログラムの中から、新たなことに挑戦してもよいでしょう。それが「もう一度、パーソナルトレーニングに通ってみよう」という動機になるかもしれません。

日常での健康維持に務める

ジムに通わず、自宅でトレーニングに励んだり、食事内容、生活習慣に気をつけたりして過ごすこともできます。健康維持という観点であれば、これも方法のひとつです。

パーソナルトレーニングをいつまで続けるかで迷ったときには、お伝えした内容を参考にして考えてみましょう。トレーナーがそばにいてくれることのメリットも、多々あります。例えば体幹の強化、柔軟性の向上に効果のあるピラティスは、ひとりでは感覚のつかみにくいトレーニングです。負荷のかけ方や動きなど、アドバイスをもらうことが効果を上げるための近道。BRESTでは、ピラティスのパーソナルトレーニングを提供しています。もちろん体験も可能です。この機会に、ぜひお問い合わせください。

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